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どうせ何も変わらない…中学生のつぶやき

 CSの学校の授業では、最後にグループ討議と発表を行います。
つい先日、八王子の中学校の食の授業でも同じ討議を行いました。「地球にやさしい食大作戦」と言うテーマで、『自分たちにできること』と「大人や国にしてほしいこと』を討議します。

 
 この時、気になったことが2つ。国にしてほしいことを総理大臣への注文…のような言い方で促すこともあるのですが、私のその言葉に「あの人に何を言っても仕方ない」との答え。「そうそう」と同調する声もあり、彼らがそう思っているのか、お家でそういう会話があるのか…中学生にまで浸透(?)しているこの批判が、形にならないのはなぜ? 対案がないから?
 ある班では、自分の考えも書かず、討議にも冷めた男子が一人。聞けば、「何をしたって、何も変わらない」と。
 授業の中で取り上げるポストハーベスト農薬に関心を持ったのか、「農薬がかかっていたってガンになるわけじゃないだろうから」とも。そこへ隣りの席の男子が「でも農薬がかかった色々なものを食べ続けていたら、どうなるかわからないからやっぱり減らした方がいいよ」と自分の意見をぶつける。「いや、いいんだよ。そんなこと考えなくても大丈夫だよ。いやだって言ったって何も変わらないんだし。」
 「今の国の方向性やしくみを変えることは難しいかもしれないけど、気づいた人が自分の生活を変えたり、働きかけたりすることをあきらめたら、本当に終わりだと思わない?」と話しかけましたが、彼はずっと下を向いていました。もっと話をしたかったけど、グループ討議に加わった様子を見て、他の班に移動しました。
 
 そう、今回の選挙も、本当にどうしたらいいやら???だったけれど、どうせ変わらないと思わざるを得ないけれど、行かなければ現状肯定になってしまう、その思いだけで投票所に向かいました。

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