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弥勒菩薩に会ってきました

先週木曜日は、JA京都の女性部会にお招きいただきました。いつもながら、女性部会のパワーには本当に驚きます。参加予定300名と伺っていましたが、それ以上にいらしたのでは?と思うほど、会場はいっぱい。熱心な受講振りにも、いつもながら感激します。

そして、このたびは、紅葉の京都を楽しもうと、CS事務局が翌日の予定を入れないでくれ、1泊してきました。

金曜日、京都駅そばのホテルを8時半に出発、まず、念願の広隆寺へ。ここに私が愛してやまない弥勒菩薩像があるのです。はるか昔、中学の修学旅行の準備で、写真を見たとき、そのやさしいお顔と繊細な指にすっかり魅せられてしまたのです。が、太秦のため、嵐山方面に行くなどの予定がないと、なかなか訪ねられません。今回は3回目の御目文字でした。まちは観光客であふれていますが、さすがに穴場。ゆったりと歩き、じっくり弥勒菩薩様と向き合うことができました。

200811211403000_2 そのあと、嵐電や地下鉄を乗り継いで、祇園の街を歩き、昼食後、高台寺から二年坂・三年坂を登って清水寺へ。茶わん坂を下り、清水五条まで、ただひたすら歩きました。京都駅に戻り、一休みしてから、ホテルで無料券をもらったことを思い出して、京都タワーの展望台にまで。最後は足が棒。でも、楽しかった。

紅葉も美しかったのですが、器やさんをのぞくたびに、京焼が好きだった母が集めた湯呑みやお皿に似たものが並んでいて、思いがけず母を思い出す旅にもなったのでした。

たまには、いいですね。次は来月始めに世界遺産の石見銀山に行きますが、これは前後に予定がびっちりで日帰り。残念です。

先週京都行きの前は、日野の授業の3回目と町田の授業の練習。そして今日は、A SEED JAPAN主催の「エコすごい農業」のシンポジウムにパネラーの一人として参加。連休最終日にも関わらず、補助椅子を出すほどの盛況振りでしたが、そのほとんどが若い方たちで、日本の未来も暗くはない…と感じました。参加者の中に、私の母校である高校のスクールセーターを着たかわいいお嬢さんを見掛け、思わず声をかけてしまいました。35年以上(??)前と変わらぬスクールセーターと制服、食育に関心があってという真面目な姿、にすっかり感動してしまいました。

生物多様性を守る農と食というむずかしいテーマでしたが、意識して消費する・食べるという消費者の行動が、やはりすべてを決めるのではないか?という思いを強くしました。食農共育、やっぱり必要です。

明日は早朝より日野の中学校でのとうふづくりです。朝が早いので、もう休まなければ…今週もがんばりましょう!

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とっても嬉しい出会い

急に寒くなって、オーバーを着たいようかと思うと、昼間は汗ばむ陽気だったり…身体の調節機能がおかしくなりそうな日々です。そんな中、マスクをした人をたくさん見かけます。

さて、この日記を1週間に1回しか書けない…これが当たり前になりつつあります。本当はもっと毎日いろんなことを感じ、考えているのに…と思いつつ、また1週間が経ちました。

先週月曜日は、前週に引き続き、若いママさんたちとのとってもすてきな出会いがありました。私を講演に呼んでくださったのは、ママ寺子屋という品川のママさんグループ。川島さんという本当にチャーミングなママが主宰していらっしゃいます。託児に預けられる1・2歳のお子さんや、ママが抱っこの乳児まで、皆さん小さなお子さん連れ。急な寒さにお子さんが風邪で欠席も多かったようですが、それでも10名以上の本当に熱心なママたちでした。一生懸命な視線が痛いほどで、私の言葉の一つひとつが、みんなの目と耳に吸い込まれていく感じ。講座後の質問もたくさん出るし、終わってからもいろいろ尋ねてくれるし、そして駅でバッタリ会ったママからも改札を入ったところで質問をいただきました。私も本当に豊かな時を過ごさせていただきました。

食の安全とか、日本の食のこれからとか、食と環境とか…興味を持ち、少しずつでも行動しようと感じてくれる若いママがいること、本当に嬉しく、心強く思います。そして、彼女たちが連れてきた小さい子どもたちの未来のためにも、やっぱり微力でもがんばらなければ、と思うのです。

講演のたびに、数多くの出会いがありますが、いつもよりもっともっと深い充実感を感じた午後でした。

夕方は、12月に荒川区で授業させていただく小学校の先生との打ち合わせ。英語の授業とのコラボはどうなるかなあ。

翌日は日野の中学校での授業2日目。鶏肉の価格の決まるわけを寸劇で見た後、「スーパーの店長になってみよう」のグループ討議をするのですが、これがとってもユニーク。値段のコントロールだけでなく、消費者に何をアピールするかをよく考えてくれました。

水曜日はまず、町田の中学校での授業説明会。25名近い方の参加があり、びっくりです。今年2年目ですが、昨年初めてで大変な思いをしたメンバーが、今年も参加してくれるといいのですが。そうなることで、新しい方も気軽に参加できるし、チームの層が厚くなります。

午後は事務所に戻り、まちデザイン市民講座の企画会議。1月からの講座の企画ですが、後半はクッキングスタジオを会場として使えるので、多くの方に足を運んでいただけるようたくさん講座を用意するつもりです。乞うご期待!

夕方は生活クラブとの定例の協議会。食のコンシェルジュ養成講座、料理スクールなど新しい年度に向けての方向性を今後話し合っていくことになりました。

木曜日は、相模原市の中学校の家庭科の先生方の部会にお邪魔しました。フードマイレージなど食と環境の問題を授業に取り入れたいというご希望です。プロの先生方対象ですから、緊張もいつも以上なのですが、買い物ゲームの食材カードや、じゃんけんクイズに関心を持ってくださったようで、内容と共に方法をすぐにも取り入れてくださりそうです。私たちの授業プログラムは食料自給率や農業の問題を取り入れているので、どちらかというと社会科の授業内容と重なります。が、私は先生方が取り上げてくださるのなら、ぜひ家庭科でと願っています。なぜなら、家庭科は生活そのものだから。知識を得るだけでなく、それを毎日の生活にどう取り入れていくかがとても大切だと思うからです。家庭科はその守備範囲も広く大変ですが、ぜひ、地球にやさしい食の視点を取り入れてください!

金曜日は生活クラブ連合会入職予定者の懇親交流会。来春生活クラブ生協の首都圏4単協に入職を予定している方たちが、何回か集まり、生産者見学をしたり、話を聞いたり、交流したりする企画です。私は入職後の研修でも講師をつとめさせていただきますが、このたびは、入職予定者…ということで、なんだかとっても責任を感じ、何をどうしたものかと途方にも暮れ、大変なプレッシャーでした。

私が生活クラブ生協の中で学んだことが土台になって、今の食農共育ができていること、人との出会いによってたくさん得たものがあること、自身の学びの欲求と変化が何よりの支えになっていることなどをお話した後、小中学校の授業で実施する「とうふやさんは大変だ!ゲーム」をやってもらいました。とうふの価格の差はどこから来るのかを説明したあと、消費者はどんなとうふを望むのかを考え、とうふやの方針に沿って、大豆を買い付け、生産方法を決め、価格を決め、消費者に向かってアピールするというゲームです。

消費者役もメンバーですから、普通の消費者とちょっと設定が違います。ただ安いだけのとうふは買ってもらえませんでした。実際は安いものがよく売れるのですが、そこには何があるのでしょう。偽装問題も多いですが、ギリギリの表現でよいものであることをアピールした上で、お得感をうたうのでしょうか。本当の本物とは何なのか?それを考えられる買い手になりたいものです。

いつもと違った緊張で帰り道はくたくたでした。でも、ここでも若い力に触れることができ、何か本当に食の小さな革命が近づいているような気がしてきました。

昨日は生活クラブ運動グループのピアふぇすたというお祭りでした。ここでの一番の収穫は、Earth Walker の中渓さんのお話を聞けたこと。地球に命をあたえたいと、今は、植樹活動をしながら日本を縦断していらっしゃいます。中でも、21世紀の経済主要3品目になるといわれている油(Oil)・種(Seed)・水(Water)を自分たちで、地域で、賄えるための「OSEWA」プロジェクトという考えに共感。私たちと思いは一緒。このすばらしい行動を食農共育に重ねられないか…と次なる欲が出てきました。まずは環境プログラムに木の大切さを盛り込みたいと思います。

今週は後半ちょっと一休みの予定。また、ご報告します。

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ヤングママたちとの出会いが印象的

先週は、日野の中学校での授業に始まりました。今年5年目になるこの学校での授業は、当初から関わってくれている卒業生のお母さんが中心で行っています。今年は保護者の参加も多く、助かります。が、なかなか地域チームとして自立するところまで行かないのが悩み。今回はシナリオをリニューアルしたことだし、長く関わってくださっている方に少し刺激になればと、私が1クラスずつメインティーチャーを務めることにしました。

初日、途中までは速いペースで進んでいたのですが、私の担当のクラスは真面目でよく聞いているけれど、声に出しての反応が少なく、それを待っているとついつい時間がかかってしまう…というわけで、最初の授業は予定より5分遅れ。他の2クラスはちゃんと予定通り終わったとのことで、プレッシャーがかかります。それでも後半は走ったり、立ち止まったりしながら、何とか時間内に終了…何回やってもむずかしいです。

シナリオどおりに淡々と進めれば、時間通りに終わるのですが、そのクラスの雰囲気に合わせ、メリハリをつけようとすると、下手すると時間内に終わらなくなってしまうのです。人の振り見てわが振り…ではないですが、中学生の場合、ていねいな説明は必要でも、あまりまったりした話し方は、聞いているほうが待っていられない…という感じになるようです。一定のテンポを保ちつつ、メリハリをつける、難しいことです。

水曜日は、午前・午後とヤングママに囲まれました(?)。

事務所近くにある松沢児童館で、ママを対象にした食育講座。子連れ講座で、1~2歳のかわいいお子さん連れのお母さんたちが集まってくれました。10名強の参加で、子どもたちは歩き回ったり、ぐずって泣いたり、寝てしまったり…とさまざま。これは1時間が限度です。さわりだけしかお話できませんでしたが、食を取り巻くさまざまな事件があるときだけに、関心は高まっているように思います。短い時間でいいので、連続でゆっくり、じっくりお話できる機会があるといいなとつくづく思います。興味を持ったときがチャンスです。これまで気づかなかったいろいろなことに気づき、疑問を持ち、食べることを大切に考え、できることから実行する…子どもたちの未来のために、今、行動したいものです。

午後は、クッキングスタジオについて、子育て中のママたちのグループインタビューでした。乳幼児のママ、小学生のママがそれぞれ3人ずつ。いろいろな意見が聞けて、とっても楽しく、参考になりました。子育てをしながら、サークル活動を行っている方たちですから、ある意味時間に余裕があり、行動力があり、さまざまなことに関心があり、アンテナを張っている方たちということになるのでしょうが。

安心安全な食材を使い、その食材や使い方についての知識が得られ、調理技術が身につき、ちょっとしたおもてなしに自慢の一品があり、四季折々の行事を楽しむ食を手作りできる、おせちも手作りしたい…彼女たち、たくさん欲しいものがあるんだ、受講料はなるべく安いほうがいいけれど、内容によっては少し値が張っても選んでくれそう。ただ、子どもが小さいから、先の予定は立てにくい。振替制度はやっぱり必要。単発講座のほうが参加しやすそう。帰りに食材を買って帰れたら嬉しいが、お土産つきがもっと嬉しい、などなど。

子育て中はいろいろなことがあるけれど、集まって、何かを一緒にできる仲間がいることが大切なのでしょうね。その仲間たちに認知してもらえたら、クッキングスタジオも大事な存在になる? ヤングママに通ってもらえるスタジオにするためのポイントが少し見えてきたかな。

木曜日は、午前中八王子の小学校での授業説明会(保護者の参加もまだまだ少なく、チームメンバーも2学期3連続授業なので、日程確保がなかなか大変そう!)のあと、午後は、多摩コンシューマーズネットワークの講座へ。消費者団体で活動をしているメンバーが対象ですが、データを並べ、そこから見えてくる気づかない食の実態・つながり…これは、皆さんにとっても新しい発見だったようです。そのあと、生活クラブ連合会へ、クッキングスタジオについてのご相談。いろいろヒントをいただき、とにかく前進あるのみ。

金曜日は、フィーヌゼルブ。自由が丘でのお料理教室。秋クラス2回目は食のコンシェルジュ石川美香さんを講師に和食のメニュー。季節感あふれ、身体に優しいメニューでした。和食は一つひとつていねいに作りますから、手間がかかります。でも出来上がったときに満足感はひとしおです。受講生は、先生の秋らしいすてきなテーブルコーディネートにも満足されていました。

さて、このフィーヌゼルブは12月で終了。2年半続けてきましたが、2009年4月経堂に開設されるクッキングスタジオに移行します。12月は馬場香織さんの洋のメニュー。最後を飾るにふさわしく、クリスマスや冬の時期のちょっとしたおもてなしを学びます。詳しくはこちらへどうぞ。

ところで、火曜日、帝劇で「エリザベート」を観てきました。いつもながら娘と一緒です。私は、涼風真世さんがとても好きですが、娘時代から、老年まで声の高さなどを変えて、見事に演じ分けていました。かつて大好きな井上くんが演じたルドルフ、今回は伊礼彼方さんという人でしたが、なかなかどうして、よかったのでは? ダブルキャストのもう一人、娘が好きな浦井くんでも観てみたい…とは思いますが。おかしな言い方ですが、本当に上手な人たちが集まった舞台は、見ごたえもあるし、とにかく楽しいです。

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幅広い講演会、そしてクッキングスタジオ

さて、この2週間の講演は3回と珍しく少なかった。(学校の授業が先に決まっていますから、これ以上は増やせない!)

静岡県の裾野市は、老舗の消費者グループで、本当によく学習を重ねていらっしゃる方たち30名くらいの参加。これから消費生活展(名称は?)があり、そこでフードマイレージを取り入れた展示をしたいとのことで、事前学習会でした。

メンバーに若い方を加えたいという希望をお持ちですが、なかなかかなわない様子。こういうグループって多いですね。一方で、若いママたちがたくさん参加しているグループなどもあります。若いママが自分にできることを自分で発信し、同じ思いの仲間として集まって、その中でできる力を出し合いながら、楽しく学んでいくことが必要ですね。ベテランさんたちは、それを見守り、時に支える…ことなのでしょうね。ものすごく大きな責任を最初から背負うことはできないけれど、でも、小さなことでも自分が主役になって実行できることが大切なのではと思います。

25日の土曜日は、JAとぴあ浜松女性部主催の「食と農が育む体験学習運動全体交流集会」にお招きいただきました。小学生100名とその親、女性部員で700名参加予定、しかも会場は花博が行われた会場の野外ステージでスクリーンは使えないと聞いて、さてさて、どうしたらよいものか、思案を重ねたのですが、これは、会場への質問と簡単なクイズを重ね、人数が多くても参加型にするしかない、と落ち着かない思いで出かけました。

会場を見ると…小学生はパラパラ、私の話の前の作文発表を終えると、皆、遊びに行ってしまったみたい。でも全体では600名参加はあったよう(申し込みは何と!900名あったそうです)で、数少ない小学生めがけて(?)、さらに大人にも大きな小学生になってもらって、進めました。3つのキーワード「バーチャルウオーター」「フードマイレージ」「地産地消」を繰り返し、大きな声で言ってもらったり…それにしてもJA女性部のパワーはすごいものですね。あれだけ集まるんですから。女性部がつながったら、日本の食を変えられるのではないでしょうか?

昨日は、大宮に行ってきました。埼玉県地球温暖化防止活動推進センターの推進員エキスパート研修でした。私の出番は午後ですが、午前中は中田哲也さんの講演でしたので、早朝より出かけました。

半分以上がシニアの男性で、やっぱりちょっと緊張します。そこで、いつもとは逆に意識して、身近な食の実態などを加えながらお話しました。クイズ形式の進め方は楽しんでご参加いただけたようです。最後のグループ討議は、とてもたくさんの意見が出て、さすがです。環境問題に取り組むグループの方たちが、その視点で地産地消や、市民農園・家庭菜園を勧めてくださることは有効かも。そしてたくさんご参加くださった男性たちが、地産地消・旬産旬消・食料廃棄などについて思いをめぐらせて下さったら、先のJA女性部以上の力を発揮するのでは?と思います。

団塊世代の特に男性が、これから地域でどんな生き方を選択され、発信してくださるのか、そのときのキーが、効率経済ではない、命を育むていねいな生き方であってほしいと思います。

この2週間には、そのほか、クッキングスタジオのリーダー講師との2度の打合せあり、準備会あり、業者との打合せあり、設計事務所との打合せあり、広報の打合せもあり…いよいよ具体的な準備に休みなく取り組まなければ、間に合いません。広報のイメージが少しずつ固まってきて、楽しみです。スタジオのネーミングももう少しのところまで来ています。

それから、この夏3回目になった東京家政学院大学からのインターンシップですが、おととい、大学でその報告会があり、お邪魔してきました。4人とも元気そうで、緊張しながら発表していました。

CSまちデザインは就職先にはなりえないものの、食を仕事にするという場合、さまざまな立場やさまざまな内容があるということ、一つの事業にはたくさんの準備が必要だということがわかってもらえたようです。それぞれが、具体的な目標を持つきっかけにしてくれたようで安心しました。

それにしても、相原行きのパスが、夕方1時間に1本しかない…学生さんたちも大変ですね。環境負荷を考える余裕もなく、タクシーを呼んでもらって帰りました。就職が決まったら、スタジオ準備を手伝いに来てね!

CSの理事会もあったので、この2週間は結構夜も遅くなり、朝も早く…家ではパソコンに向かうことができませんでした。それでも実は、一つお楽しみタイムがあったのです。

本当に久しぶりに曽根麻矢子さんのチェンバロ演奏会に行ってきました。初めて聞いたのは、今から10年以上前でしょうか。とてもチャーミングな女性だということ、蒔絵の美しいチェンバロだということ、途中で楽器の解説などしてくれること、など魅力満載なのですが、チェンバロが好きなのかも!と、その後行った別な演奏会(男性奏者で、有名な方らしい)では、すっかり眠ってしまったのです…そこで、あらためて感じたのが、彼女の演奏には表情があるということ。ピアノと違って、タッチで強弱を出すことはそれほどできないと思うのですが、バッハが踊る…というか、楽しげだったり、悲しげだったり、感情があるんです。

今週は忙しい合間を縫って、娘とエリザベートを観に行きます。たのしみ! その前にたまった宿題を片付けなければね。

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総合・講演・クッキングスタジオ

あっという間の2週間でした。2学期の学校授業の山場を迎えたこともあり、また、夜の打合せや会議もあり、活動記録もパスしてしまった…

この2週間に実施した授業は、江戸川の小学校での食3回授業の2回目とうふづくりと、最終回。八王子の中学校での食5回授業の最終回、西東京の小学校での先生とのコラボ授業の2回目、八王子の中学校での環境3回授業の初回、そして日野の中学校での授業のための練習…これだけありました。

☆江戸川のとうふづくりは、残念ながら、地域のおとうふやさんを見つけられず、遠路はるばる日野の三河屋さんにお越しいただきました。高速を使って片道2時間弱の道のりですから、往復だけでも疲れてしまいます。でも70歳になられた三河屋さん、疲れも見せずに子どもたちに指導してくださいました。6年生の2クラスとも、まずとても礼儀正しく、ご挨拶がしっかりしています。それに話をよく聞いて、「はい」と元気なお返事。班の協力もすばらしくて、2クラスとも、おいしいとうふができました。ほかの班のとうふも試食してみて、同じ材料、同じ作り方をしたはずなのに、なぜ?と不思議にも思ったみたい。

中に、とうふが嫌いで、これまで食べられなかった子どもがいましたが、一生懸命つくったとうふ、勇気を出して食べてみたら、食べられた!おいしかった!と感想を述べてくれました。三河屋さんも嬉しそうに満面の笑みで聞いていました。

最後の三河屋さんからのメッセージがまた、子どもの胸にしみたようです。先生も、お手伝いの保護者や地域チームのメンバーもそして私も、その一言一言に感動しました。

三河屋さんはお二人の息子さんがおとうふやさんになり、そのお嫁さんも一緒に働いています。東京の中でもこんな幸せなとうふやはない、とおっしゃっています。そして、それは何故か?というと、「おじさんがとうふが好きで好きでたまらないからだ」と。好きだから、どうしたらもっとおいしいとうふができるか、どんなものをつくったらお客さんが喜んで買ってくれるか、などいつもいつもとうふのこと、お店のことを考えている。

みんなもぜひ一つ大好きなものをつくってほしい。そしてそれは100点でなくてもいいんだよ。好きなものに一生懸命取り組むことが大事だよ…

深いです。感動しました。

そして最終回の授業に行ったとき、廊下に張り出されている川柳がまた、すてきでした。

「うまかった とうふ作りだ 成功だ」 「協力が おいしさを呼ぶ ひけつだよ」

「やっぱりね 自分で作ると おいしいな」 「味見をし 合格いわれて よろこんだ」

「フワフワの とうふができて おいしいな」 「初めての とうふづくりは 甘かった」

「作り方 一緒だけれど 味ちがう」 「大変だ たくさん作業 ありました」

「グループで 協力したから うまかった」 「国産は 高いが 苦労しているよ」

う~ん、いいですね。どれも実感がこもっています。

翌週の最終回授業も無事終了。初めての取り組みでしたら、地域のメンバーがとにかくよく練習し、考えて授業に取り組んでくれたので、安心して見ていられました。(これはなかなかあることではないんです。)

★八王子の中学校5回の授業の最終回も、たくさんの保護者の方が参加してくださり、無事終了しました。生徒たちの反応がとてもよいし、真面目な学ぶ姿がとても印象に残りました。

新しいプログラムでの最初の授業でしたが、地域チームが自立していますので、4クラスあっても、きっちり実施できました。そして、毎回学年便りで、授業の様子を詳しく発信してくださり、嬉しかったです。学校の熱心な姿勢は本当に嬉しいものです。

この中学校では、翌週より、引き続き3年生での環境授業が始まりました。実は、チーム制の授業を中学3年生で実施するのは初めてです。1年生とはかなり雰囲気がちがいます。クラスによっては、シーンとしてメインティーチャーの問いかけに反応が薄く、シナリオがどんどん進んでしまいます。そこで、班で少し話し合って、とにかくすべて答えてもらう…というやり方で進めることを伝え、各クラスそのように工夫してくれました。その結果、反応も出てきたようです。あるクラスは女子が積極的に発言をしてくれ、いい雰囲気で進みました。全体的に3年生は、低音の一言でクラスをまとめてしまう男子の存在、問いかけに積極的に発言する女子の存在がキーかな。どの班からも仲のよい感じが伝わり、これからが楽しみです。

3年生の保護者の方の参加はあまり多くないのですが、1年生の保護者の方たちが、5週連続の授業のあとにもかかわらず、複数そのまま参加し続けてくださいます。これまた嬉しいことです。保護者の熱心な参加と、先生方の積極的な取り組み、そして何より素直で活発な生徒たち…三拍子揃った学校の感を強くしました。

◇西東京の小学校は、先生のプログラムの部分をゲストティーチャーとしてお手伝いするやり方で、2回目の授業でした。今回は、価格調査の発表・保護者の方たちの参加も得ての鶏肉の寸劇、とうふのつくり方と値段の差のわけ、それにGMOが加わりました。内容が盛りだくさんで心配しましたが、先生とのコラボもうまくいって、よかった!

新しいプログラムにGMOを取り入れたものの、小学生に理解できるかしら?と心配でした。よ~くわかったかどうかはともかく、真剣に聞き入っている姿には感動しました。子どもたちは、むずかしいことであっても、何だろう?と思うこと、何となく大変そうなことだと感じること、については、しっかり耳を傾けるようです。

これは子どもにはむずかしいと、大人が勝手に決めつけないで、大人が問題だと思うこと、大切だと感じることは、子どもにもきちんと発信すべきなのだという思いをあらためて強くしました。やさしく話す工夫は必要ですが、何度も繰り返し話すことで、少しずつ理解も深まり、自分なりの考えを持つことができるようになるでしょう。

◆日野の中学校は今年5年目。1年生の食授業が今週から始まります。保護者の方の参加も増え、楽しみです。私もメインをやらせていただきます。先日の八王子と同じように、毎回違うクラスに入って、地域チームのメンバーの方に参考にしていただければと思っています。

2週間分の活動記録はまず総合編からでした。

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