旅が続いた11月

○遊佐に行きました…「米どころ遊佐元気再生プロジェクト」を担う米食文化研究会の一員として、CSまちデザインは遊佐の伝統食笹巻きやポン菓子の再開発、特別栽培米の食味調査・成分調査や消費者ニーズ調査などを担うことになりました。

協力くださる食農共育パートナーであり、BELLEインストラクターである方たちと11月3・4日に遊佐に行ってきました。時々小雨が降るあいにくのお天気で、鳥海山の全容を見ることはかないませんでしたが、皆さん初めての遊佐でしたので、豊かな自然を堪能されたようです。

ポン菓子の工場では、実際にその場で試作が始まり、商品化につながる道筋も見えました。現地にも向上心に満ちた女性たちがいるので、話は早いです。

明日は、こちらで笹巻きの試作を行います。遊佐の産物を生かしたものが出来上がるのがとても楽しみです。

○CS総合学習講師養成コース、まちデザイン市民講座、学校の授業…順調に進んでいます。東京家政学院大学名誉教授江原絢子先生の『江戸時代のレシピ本を読み解く』講座は、知的好奇心がくすぐられるとても楽しい講義でした。料理書から、当時の文化、人々の暮らし、考え方が読み取れます。25日には、実際に江戸時代にタイムスリップして、調理を行います。これまた本当に楽しみです。

○栃木県フードマイレージ削減チャレンジ事業、審査委員会があり、宇都宮に行きました。エントリーした11社の報告書をくまなく読み、採点し、委員会メンバーで話し合って、最優秀賞ほか3賞の推薦を行いました。貴重な体験でした。従業員食堂で、地産地消を追求し、その価値をわかってもらうことはなかなか難しいと思います。それでも、意欲を持って取り組んでいる会社があること、心強く思いました。

○上諏訪に行きました。諏訪市環境のまちづくり市民協議会主催の講演会にお招きいただいたのです。澄んだ青空、紅葉は終わっていましたが、美しい山の風景に心が洗われました。それにしても、世の中三連休、その初日で、行きの列車は満員でした。3日ともお仕事に恵まれた私は、昨日はBELLEのキッズクラス、そして今日は打ち合わせと笹巻きの試作に出かけます。キッズクラスは本当に楽しいです。春の教室から継続のお子さんが多いので、小さいお子さんたちも『協力』する姿が目に付くようになりました。少しずつお姉さんになっていく様子がとてもほほえましいです。

○学校の授業、BELLEの秋の教室…相変わらず忙しくしていますが、やはり新しい出会いに心躍らせながら、毎日を過ごしています。とくに、BELLEの基礎おうちごはんのコースには、若いママやもっと若い方たちの参加が増え、嬉しく思います。生活クラブ館2階にある子育て広場ぶらんこで、食品添加物の話をさせていただいたのですが、対話方式でお話がはずみ、皆さんの関心の高さにびっくりしました。ときどき企画できるといいなと思います。私が一番出会いたい、一番語り合いたい世代の人たちなのです。

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青いバラに思う

サントリーがついに青いバラを商品化というニュースが、新聞に掲載されました。私はこの記事をとても複雑な気持ちで眺めました。

遺伝子組み換え作物が、初めて商品化されたのが1996年。私はこの年から関心を持って、学習会を行ったりしてきました。そしていまやこの問題は私の生涯テーマの一つになっています。

当時から、青いバラの開発に向けた研究は行われていました。さきがけて登場したのが、「ムーンダスト」という青いカーネーションでした。バラもそうですが、青といっても実際には薄紫色です。

blue rosesには、「不可能」の意味があります。バラの育種家たちが、研究に研究を重ね、さまざまな交配を繰り返しても、手にできないのが青いバラ。その研究の様子などは、最相葉月さんの「青いバラ」に書かれています。私はそれを読んで、憧れの青いバラをめざして、バラをいとおしみ、バラにより近づきつつ、研究を重ねる育種家の姿に感銘しました。人間の英知を集めることの意味を知ったような気もしていました。「青いバラ」は永遠の憧れ、めざすべきところ…これでいいと本当に思えました。

科学技術によって、この憧れを手にできることが、人間の幸せでしょうか? 食べものでなく、花だから消費者の抵抗はないのでしょうか。 食べものでなく、花だからこそ、本当に必要なものなのかどうか…この間、食のコンシェルジュ養成講座でマーケティングの学習をし、消費者の潜在的な認識を「かたち」にすることで、文化が創られる…という思いを強くしましたが、「青いバラ」によって創られる文化があったとしたら、私はいらないと言いたいです。

珍しいから、きれいだからと、高いお金を支払ってこの青いバラを購入する消費者がいないことを期待します。万が一にもこのバラをプレゼントされたら、相手に説明し、お花屋さんに返してほしいと思います。

次は青い菊だそうです。さて、人間はどこまでいくのでしょうか。

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すっかりご無沙汰いたしました

毎日が飛ぶように過ぎてゆきます。気がつけば、このページを更新せずに1ヶ月以上。これでは私の活動記録の意味もありませんね。

この1ヶ月は、BELLE秋の教室の開講、総合学習の2学期授業の開始、CS総合学習講師養成コースのスタート、講演、そして「米どころ遊佐元気再生プロジェクト」のスタートなど、内に外にと充実した日々でした。

中でも、JA愛媛中央会の講演に出かけた折、松山で珍しく前泊し、「坂の上の雲」一色の街を大急ぎで見て歩く時間が取れたこと、栃木県の「フードマイレージ削減」事業の視察を予定していたら、台風に直面、東京駅までで断念して事務所に戻ったこと、念願のCS総合学習講師養成コースは、北海道・群馬・静岡からもご参加いただき、6人と少人数ながら、密度の濃いスタートとなったこと、など印象的な出来事も。

遊佐のプロジェクトのスタートは、BELLEを会場に「笹巻きサミット」の開催。研究会の方たちがいらしてくださり、20余名の参加者は、実際に笹巻きを巻いてみました。伝統の姿は残しつつ、新しい笹巻きを作る活動が始まります。

昨日は、日帰りで、JA伊勢に行ってきました。予想外に時間がかかり、片道5時間でした。多気という初めての駅のホームで30分近く電車を待ち、目的地は田丸という小さな駅。共同購入をしていらっしゃる方たちが対象なので、メンバーを増やし、利用を増やすために、リーダーたちが活動し、こういった集会の時には試食を用意し…生活クラブでやってきた活動と同じです。若い方たちの姿もちらほら見えますが、リーダー育成は、ここでも課題なようです。

この間、お楽しみもありました。まず、娘の劇団の公演があり、2度見に行ったこと。違った役でのダブルキャストという変則が、おもしろかったです。身内のことですので詳細は控え、もう一つ、井上ひさし作の「組曲虐殺」を天王洲アイルまで観にいってきました。小林多喜二の亡くなる前を描いたもので、多喜二役は、わが(?)井上芳雄くん。

井上くん見たさに早々チケットを取ったのですが、多喜二が警察からの拷問を受けて亡くなったことを私は知りませんでした。プロレタリアートの訴えに最後は涙が止まりませんでした。何日も前から、今日は5時に事務所を出る!と大騒ぎして出かけたのですが、思いがけない感動に浸り、一人静かに帰宅したのでした。

今日はまもなく、町田の和光中学校に出かけます。1学期に何度も授業をさせていただいた2年生が、文化祭で、秋田体験研修の発表をします。そこにお招きいただいたのです。久しぶりに会う彼らが、秋田で何を感じてきたか、楽しみです。

午後からは、BELLEのパンのクラスです。秋の教室もまだ空きがあります。11月はおためし受講のできますので、ぜひ、BELLEにお出かけください。お待ちしております。

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BELLEの特別キャンペーン

シルバーウイークも終わりました。私は出勤もしましたが、ふらっと出かけたり、お墓参りに行ったり、やっぱりいつもよりはのんびりしました。

クッキングスタジオBELLEは、シルバーウイークはお休みでした。春の教室があと3コース残っていますが、秋の教室開始前のつかの間のお休みです。

そして、その秋の教室ですが、私たちがまだ情報をお届けできていない方たちに知っていただき、通っていただくための方法をあれこれ考えました。そして実施しているのが、2009秋の特別キャンペーンです。

春の教室に通ってくださった方、どこかでBELLEを知って今回申し込んで下さった方、問い合わせや資料請求をしてくださった方、アクションしようと思っていらした方…そう、何かのきっかけでBELLEを知ってくださった皆さんに、お友だち、お知り合いやご家族にお声をかけていただくキャンペーンです。受講料7%もしくは10%OFFのスペシャルキャンペーンですから、どうぞお見逃しなく、ご利用ください。キャンペーンのお申し込み期限は10月15日17時です。

料理のレパートリーが増えるということは、食生活だけでなく、生き方そのものが豊かになることだと思います。食べたことのない食材、知らなかった利用法、驚きの味のハーモニーなど、新しい出会いと発見が本当に楽しいです。1日3回の食事では、世界に無数にある食材の広がり、組み合わせを到底全部は経験できませんが、居乍らにして世界の国々の食に出会い、その国の人々の生活や文化に思いをはせる…豊かな気持ちになりませんか? 

BELLEは、そんな楽しみ、驚きをたくさん持っています。もちろん、国産の食材を中心に、手に入りやすい材料で、和食はもちろん、どんな国の料理だって作ってしまうんです。BELLEを始めて、私自身の食の世界がとっても広がりました。

秋の各コースのメニューについて、インストラクターの先生方が、何度も集まって試作をし、意見を闘わせてBELLEの味を確定しています。一人ひとりの知恵と経験が交わり、より豊かな味を創り出しています。その結果をぜひ、皆さんに体験していただきたいのです。

食に対する関心、食材への愛着が高まり、必ずや料理が好きになります。秋のキャンペーンのお知らせはこちらです。皆さまのお申し込みを心よりお待ちしております。

今日はBELLEの宣伝デーでした。

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新型インフルエンザの影響はここにも

2学期が始まって半月。インフルエンザの蔓延を心配していましたが、早速…

先週始まった江戸川区の小学校。1クラスが学級閉鎖になってしまい、2回の授業が中止です。最終回に、私がまとめて特別授業をすることにしましたが、2学期にたくさん予定されている授業、無事取り組むことができるでしょうか。

金曜日は、目黒の小学校のPTA企画の講演会にお呼びいただいていましたが、こちらも当日、5年生が学年閉鎖とのことで、参加予定の方が少し減りました。

9月に入ってからは、学校の授業準備、講演、BELLEの春の教室最終回、そして秋の教室の試作と、仕事の内容が多岐にわたってきて、手帳にしるしをつけながらの毎日です。

まちデザイン市民講座の江戸の料理本を読み解き、再現する講座CS総合学習講師養成講座、そして、BELLEの秋の教室…いずれも現在募集中です。講師のご自宅でじっくり学ぶクッキングサロンにもいらしてみませんか。

とくに、CS総合学習講師養成講座の講義部分である『食農共育講座』(まちデザイン市民講座のNo5・6・7)にぜひご参加ください。いつも私が一人で実施する食農共育の講座は、身近な毎日の食と地球環境のつながりを考え、その解決策を探るというものですが、今回は、それぞれをじっくり考えることのできる講座です。

まず、私たちの毎日の食卓、気になることは何でしょうか? 産地? 安全性? 値段?…それらの向こう側を一緒に考えます。私が担当します。

フードマイレージ・バーチャルウオーターなどいつものなじみの言葉についても、いつもより少し深めてみたいと思います。そして、地産地消を広げ、日本の農業を元気にしなければ!と強く感じたところで、2回目です。

こちらは全国各地を回って、元気な農業の姿にも、問題点にも精通している榊田みどりさんにお願いしています。いつもの私の講座では深め切れない部分です。

そして最後は真下俊樹さんにお願いして、生物多様性に焦点を当て、地球環境問題を探ります。多様な生物が共生できる地球でなければ、人類の未来もありませんね。

大きな問題の解決も一人ひとりの小さな一歩から。その一歩のつながりからです。つながりをつくる仕掛け人を増やしたいと思います。そのためにも楽しく、有効な講座にしていきますので、ぜひご参加ください。

そして、学びの秋、私自身も学びに出て、新しい情報をインプットしなければ。『自分の学びの時間をつくる』これが今の私の最大の課題です。

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学びの秋を迎えて

9月になり、急に涼しくなってきました。今年はとくに月日が飛ぶように過ぎていきます。このままどんどん過ぎたら、どんどん歳をとってしまう…?!

さて、クッキングスタジオBELLEは、まもなく春の教室を終了します。4月に開講して以来、多くの方にご参加いただきました。すでに秋の教室の予定も決まり、現在レシピの最終集確認のため、インストラクターの方たちが頻繁に集まって、試作・レシピチェックを行っているところです。秋は、春のコースを継続しつつ、いくつか新しいコースや平日夜や土曜日のコースを増設しています。

ぜひ、秋のご案内をご覧いただき、お申し込みくださいね。10・11月はおためし受講もできますので、とりあえず、いくつかのコースを体験いただく方法もあります。

また、CSまちデザインのオリジナル講座、「まちデザイン市民講座09年第2期」も現在お申し込み受付中です。フランス額装、フランス語、コーラスと言う定番講座のほか、今回は東京家政学院大学名誉教授の江原絢子先生にお願いし、江戸時代の料理本を紐解き、当時の生活に思いをはせながら、実際の料理を再現する…という興味深い講座も行います。

また、2002年からCSまちデザインが続けている小中学校の総合的な学習の時間を使っての出前授業「私の食が世界・地球をつくる」を各地で展開していただくための「CS総合学習講師養成コース」を開設することになりました。

このコースを修了されると、私たちのオリジナルプログラムのシナリオと教材を使って、授業をしていただくことができます。実際の授業のための練習も含めた講座ですので、すでに学校での授業を行っていらっしゃる方たちにプログラムに加えていただいたくこともできます。お申し込みをお待ちしております。

最近の私は、BELLEの秋の準備、2学期の学校での授業に向けて、シナリオ・データの更新、そして講演と忙しく過ごしています。JAの機関紙(6月から)に加え、月刊ベターホームにも連載していただくことになり、原稿を書くという仕事も増えました。

講演先では、たくさんの出会いが続いています。今日は、これから小平の中学校に行きます。職場体験の前に、食の向こうに広がる世界について考えてもらおうというものです。どんな反応を見せてくれるか楽しみです。

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夏休みに「食」を考える

CSまちデザインは、今日まで夏休みをいただきました。が、私は水曜以外の4日間は出勤し、まとめていくつかの仕事を片付けました。その水曜日、プレ上映を見逃した映画「未来の食卓」を観てきました。

とてもよい映画でした。希望を感じました。やればできる、やろうと思うかどうかなのではないか? どうしたら、より多くの人が本気になって、一歩を踏み出せるだろうか…そんなことを考えました。

フランス南部のバルジャック村が始めるオーガニック給食を軸に、現代の農業がいかに化学薬品漬けか、そのことが人間の健康と、地球環境にどんな影響を及ぼしているかが、ユニセフの会議の様子などを通して語られる。

農家で農薬を調合するとき、3日間鼻血が止まらない、ワイン畑に農薬をまくたびに9日間排尿ができなくなる、と言ったショッキングな話も出てくる。

フライドポテトが大好きな小学生の男の子は、なかなかオーガニック給食になじめない。給食センターで料理をする人たちが、やってきて、○○を食べれば、△△をあげるよ、その子と会話する。

村のオーガニック農家と、慣行農業を営む農家が同じテーブルについて、意見交換をするシーンも印象的。栄養は植物に与えるのではなく、土に与える。(…健康な農作物は、健康な土に育つはず、だから健康な地球でなければね。)

畑で野菜作りに挑戦する子どもたち。オーガニックのものは高いけれど、必要なものだけ買うようになったと語る主婦。そして、一番の感動は、給食センターの料理長が以前使っていたまがい物(添加物などを使った)の封を開けることはもうない…と子どもたちに力強く語るところ。

オーガニックとは? と尋ねられ、にこやかに「自然のまま!」と答える子どもの笑顔もすばらしい。

私たちの食農共育をきっかけに、学校給食を変えられないだろうか、食農共育をもう少し発展させられないだろうか…具体的な道はまだ見えていないけれど。そして、やはり家庭での食、消費者の意識の変革、これも大切。私たちはこれからも、今までどおり地道に一つずつの発信を大切にしていくけれど、何かもう一つ、ワンジャンプ、次なるステージを考えてみたくなりました。

と、まずは目の前のお仕事です。食農共育プログラムのデータ更新は夏休み中のお仕事なのですが、まだ仕上がっていないし、BELLEの秋の教室のレシピ確定のため、インストラクターの方たちと試作を重ねる予定だし、未来の食卓ならぬ、未来のCSを夢見つつ、暑さに負けずにがんばります!

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気がつけば、8月になっていました

まずは、この間の活動を振り返ります。

7月18日は横浜北生活クラブ生協の職員・ワーカーズ研修。

21日は生活クラブ神奈川のパートナーシップ促進センターの研修。

22日は都立農業高校の授業(日本の食の実態ととうふづくり)

23日は目白大学短期大学部の講義。

24日はクッキングスタジオのセミナー&クッキングLOHASのレクチャー。

25日はクッキングスタジオ、男性コース。 良く26日はキッズコース。

27日は終日、生活クラブ連合会の内定者懇親交流会の講座。

28日は山梨県総合教育センターの食育研修会。

29日はJA千葉中央会の講演。

そして、8月1日、ついに宿儺かぼちゃの魅力を堪能する会にこぎつけました。

直前までお声かけを続け、32名のお申込みをいただきました。馬場香織さんがレシピ開発と試作を重ねてくださり、前日は、アシスタントの西川恵美子さん、CSのスタッフともども、遅くまで準備を行ないました。当日も7時から準備開始。

でも、その苦労も吹き飛ぶほど、素晴らしい会になったと思います。

生産者の方たちの生の声を聞くことができ、宿儺かぼちゃ研究会の若林会長のお話が楽しく(でも、今年の農作物のできは本当に心配)、金丸弘美様もお忙しい中ずっとご参加くださり、そして何より、15品にも及ぶ多彩なお料理のおいしいこと、ご参加くださった皆様の大満足の笑顔に安堵いたしました。

これからもCS食農共育パートナーの皆様のお力をお借りしつつ、このような企画ができたら、と思います。

そして、3日月曜日は遊佐に行ってきました。米食文化研究会の設立総会です。地方の元気再生事業「米どころ遊佐」元気再生プロジェクトの推進母体として発足した研究会の仲間に入れていただきました。私たちの役目は、米の加工品を開発すること、「笹巻き」の持つ米文化を伝承しつつ、今に生きる笹巻きを作り出すことなどです。

久しぶりの遊佐は、気持ちよく晴れて、田んぼの緑に心が休まりました。懐かしい方たちもお目にかかることができました。遊佐は、元気です。でも、伝統文化を守り育てることに若い人たちが関われたら、もっと元気になるでしょうね。その一助となれるよう、できることを一生懸命考え、実行したいと思っています。

昨日は、朝一番の飛行機で戻り、そのまま事務所へ。1日、BELLEのインストラクター会議でした。さすがにちょっと疲れました。体力がめっきり落ちています。

秋からの各コースのメニューを試作し、インストラクター全員で、意見を出し合います。こうして、BELLEのレシピ、BELLEの味、BELLEらしさを創り上げているのです。

日々忙しく過ごしていますが、それに埋没することなく、時に遠くを見つめ、夢を忘れないようにしたいと感じる今日この頃です。明日は栃木で講演です。新しい出会いが待っていることでしょう。

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「宿儺(すくな)かぼちゃの魅力を堪能する会」のご案内

CSまちデザインの食農共育は、毎日の食と地球環境のつながりを考え、食べ物を生産し続けることのできる地球を守るため、地球にやさしい食を実行することが目的です。具体的にはフードマイレージを下げること、そのために自給力を高め、地産地消を促進することが必要です。

地産地消といえば、その土地で昔から大切に育てられてきた伝統野菜・伝承野菜を見直すことも、地産地消につながります。そんなことから、先月、まちデザイン市民講座で江戸野菜について取り上げました。

次なる企画は、岐阜県は飛騨高山市丹生川(にゅうかわ)地区で古くから栽培されている「宿儺(すくな)かぼちゃ」を取り上げます。一昨年全国学校給食セミナーでお会いした食総合プロデューサーの金丸弘美先生がブランド化をお手伝いなさっているとても珍しい瓜のような形をしたかぼちゃです。

金丸先生は私たちの食農共育のプログラムを評価してくださったのですが、まったく偶然に、BELLEインストラクターのお一人馬場香織さんともお知り合いで、彼女の料理の腕前やレシピ本などを高く評価されています。

この偶然の関係から、このたび、宿儺かぼちゃの魅力を首都圏の消費者にアピールする企画が実現することになりました。CSまちデザインが企画をお引き受けし、私がコーディネートさせていただきます。

当日は、この珍しい宿儺かぼちゃをふんだんに使った馬場さんのお料理をお楽しみいただくほか、生産者の方たちに熱い思いを語っていただこうと思っています。

ぜひ、皆様お誘いあわせの上、お出かけくださいませ。お申し込みはCSまちデザインまで、お電話・ファックス・メールでお願いいたします。

~飛騨高山、乗鞍山麓からのおくりもの~

 宿儺かぼちゃの魅力を堪能する会

日 時: 200981日(土)13時半~15時半

会 場: 生活クラブ館内クッキングスタジオベル

     (世田谷区宮坂3-13-13小田急線経堂駅徒歩)                                           

参加費: 2,000

定 員: 40

当日のプログラム:

13:30~13:40 開会&ミニレクチャー

          「日本の野菜の生産と消費の状況」近藤惠津子

13:40~13:55 生産者のお話「宿儺かぼちゃって?」

13:55~14:35 調理の説明とデモンストレーション 馬場香織

14:35~15:30 試食・懇談・意見交換

後 援: JAひだ・飛騨地域農業改良普及センター・高山市

企画コーディネート: 

NPO法人コミュニティスクール(CS)・まちデザイン

お申し込み・お問い合わせ: 

CSまちデザインまで

℡ 03-5426-5212 Fax 03-3426-9911

e-mail  cs.machi-design@nifty.com

お申し込み締め切り: 7月27日までにお申し込みください。

皆様のお申し込み、お待ちしております!

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フィーヌゼルブというレストラン

あっという間にまた2週間近くたちました。あの決意は何だったの? と自問。反省するだけじゃダメですよね。

さて、6月末から今日までも充実した毎日でした。

6月30日、7月1日は長野へ。信州生活者ネットワーク主催の講座と、篠ノ井東中学校での講演。翌日は、これまで何度もお招きいただいている松本の子どもが輝く食育ネットワークの講座。とくに、中学校は全校生徒と保護者の方たちで、総勢500名。

体育館に入場する生徒たちのお行儀のよさにまずびっくり。講座中も、予想以上に集中してクイズにも参加してくれました。時間が短いので、最後は皆に考えて欲しいという結びになってしまいます。具体的に何をするのかという小さな決意につなげる時間がどうしても必要。

7月3日はCSまちデザインのフランス語講座講師としておなじみの真下俊樹先生の講座、「カルタヘナ議定書の争点と、私たち市民にできること」。本当に素晴らしい講座でした。知的好奇心を満足する刺激的なお話。

環境問題は現代市民の共通の課題ですが、たとえば二酸化炭素の排出量を人間がコントロールできているうちはまだいいのです。これが進み、人間の努力に関わらず、二酸化炭素を排出し、温暖化を進めるということが、地球のメカニズムになってしまうのです。そうならないうちになんとかしなければ。でも、国際的な枠組みができても、そこにさまざまな思惑があります。そして、私自身もずっと感じてきた国際会議における日本政府の毅然としない姿勢…それを知らない国民。この講座の内容、次回企画につなげる予定、そして私の考え…は次の機会に。

土曜日は、JA京都丹後地区の講演。いつもながら、地域の熱心な女性リーダーの方たちが集まってくださっていました。それにしても、初めての地、初めて降りた野田川駅は、人が全くいない、「ここで降りていいの?」と心配になるような駅でした。京都からさらに2時間半。家を出てから5時間半後に到着です。

講演後、天橋立に1泊しました。そして、そのホテルにあったのが、「Fines herbs」というフレンチレストラン! 私たちが昨年秋まで自由が丘のスイッチステーションをお借りして月1回ペースで実施していた料理教室の名前と同じです。こんな偶然ってあるの?と感動してしまいました。夕食をいただきましたが、地元宮津や近隣の島根の魚介を使った美味しいお料理でした。フィーヌゼルブの含蓄を知っていますか?と余計なおしゃべりをしてきました。

本当は、日曜の夜帰る予定で、好きな京都も少し歩いてと思っていましたが、叔父が亡くなり、その見送りのため、急ぎ戻ることになりました。でもせっかくだからと分刻みのスケジュールでタクシー・ケーブルカー・バス・リフトを乗り回し(?)、とにかく天橋立を見てきた!というとりあえずの満足感を得て、新幹線に乗りました。

今週は、インストラクター会議あり、お客様あり、打ち合わせありのなか、府中の第6中学校の学年保護者会企画の講演にお招きいただき、食品添加物の実演とお話をしました。このキッカケは今年授業6年目になる日野の中学校にいらしたT先生が異動され、ご紹介くださったことでした。ご縁は大切ですね。こうして広がっていくのは本当に嬉しいことです。

今日は、クッキングスタジオの「本格おもてなし」講習の日。今、スタジオでは準備が行なわれいています。「かつおの祭り寿司」文字通り本格的なおもてなし、でも家庭で作れる、作ってみようと思えるのが魅力なのです。

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