江戸時代のエコに学ぶ授業

昨秋、江原絢子先生と「おいしい江戸ごはん」という本を出させていただきましたが、CSまちデザインでは以前、「江戸しぐさ」の講座を実施したこともあります。江原先生の「江戸時代の料理本を学び、そこに登場する料理を作る講座」は3年目になります。私も江戸に関心を持ち、本を読む機会も多くなりました。NHKの「ブラタモリ」も楽しめます。

そんな中、総合学習の授業8年目の日野の中学校では、今年、食育プログラムのコーディネーターとして、特に2年生の授業でいろいろな試みをしています。3学期のテーマはまさに「江戸」。2月の校外学習で、楠公レストハウスで江戸エコ行楽重の昼食をとることを提案してみたところ、先生方がまずそれに乗ってくださって…それなら、私のこれまでの学びも生かそうと、「江戸しぐさ」「江戸のエコな生活」「江戸料理」「江戸の食材」「江戸東京野菜」などを紹介する授業を行うことになりました。

来週と再来週の2回です。3年生のパーティ授業に向けての準備も始まります。

3学期は、ほかにも八王子2校、西東京1校、世田谷1校、そして練馬でも1校の実施が決まり、なかなか忙しくなりそうです。私にとっては、日野の中学校での2、3年生の授業と、西東京の先生とのコラボ授業が、シナリオによらない授業なので、心して準備しなくては…創造力を駆使して、少しでも新しい内容の授業を実施することは、充実感はありますが、大変なエネルギーを使うことでもあります。
この期間の講演も、型通りでないものが多いので、主催者の意図に沿うように、また、参加者のニーズに合うように、工夫を重ねています。

自分自身がまだまだ未完成で、学びの連続ですから、責任を持って発信できるようにするための準備はおろそかにできません。そこにこの仕事の喜びもあるわけですが。
いつも柔軟に最新の情報を取り入れつつ、私の話に耳を傾けていただく皆さんの貴重な時間を無駄にしないように、今日も努力を続けています。

江戸をテーマにした授業は初めての試みです。「おいしい江戸ごはん」に書かせていただいた「今に生かす」視点で、生徒たちと一緒に考えてみたいと思っています。

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2012年を明るい年に!

あけましておめでとうございます。

大きな衝撃と苦悩と努力の2011年を終え、明るい希望の2012年がスタートしました。みんなの力で希望を見つけ、そこに向かって進む年というべきでしょうか。
CSまちデザインも11年目を迎え、食農共育の発展のために努力していきたいと思います。

私の新年は、テレビのジルベスターコンサートの『ボレロ』の演奏終了と共に始まりました。
大好きな井上芳雄君の歌と司会で新しい年を迎えられるとは、幸先がいいです。演奏の指揮はこれまた大好きな金聖響さんですから、うれしさも倍増でした。

来年は(今年は?)、あの会場で年越ししたいと本気で考えています。
そういえば、私が子どもの頃、年末に家族で銀座に買い物と食事に行ったり、大みそかに母が美容院に行ったりしていましたっけ。母には余裕があったのですね。専業主婦ではありましたが、私もあんな風に年越しをしたいものです。暮れはぎりぎりまで大掃除だから、美容院に行ってもそのあと埃をかぶるだけ。年明けにしよう…これが今の私です。

毎年、一年分の掃除をまとめてする年末は、本当に大変。だんだん範囲が狭まり、目に見える箇所の片付けに限られてきます。あそこもここも気になるけど、年が明けたらゆっくりね。とか、毎月1日を掃除の日にしようとか、小さな決意を繰り返すこと○年。

とにもかくにも、たまった資料の整理と掃除とおせちづくりを終え、音楽を聴きながら、新しい年を迎えた次第です。

今年は、じっくり取り組むことと、冒険することのメリハリをつけて、食農共育をひろげるつもりです。3月までは、目いっぱいのスケジュールですが、新年度はスケジュールづくりにも工夫をして、着実な成果が上げられるようにしたいと考えています。

体力任せの仕事は難しいことがよくわかった昨年でした。そろそろ仕事の仕方も考え、もっと集中力を高めたいと思います。この歳になって、自分のスタイルと変えることはできるのでしょうか。最後のトライと思って「なりたい自分」をめざしてみようかな。

今から、新しい家族も含め、全員集合の予定。わが家恒例の具を思いっきりたくさんのせたお寿司の準備にかかります。

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今年のBELLEクラス終了しました

12月初の活動記録が25日とは、ひどいものですね。気忙しい日々を過ごしておりました。何といっても、日野の中学校での新しい環境プログラムに追われ続けました。これまでのプログラムを大きく変更しようと、先生と約束したはいいのですが、いろいろな理由で準備が遅れ、何とか滑り込みました。

「環境の視点で食の流れを考える」という組み立てにし、生産から流通・製造・販売・買い物・保存・調理・片づけ・廃棄までのすべての工程を環境と絡めて考えるプログラムです。私のプレ授業に、洗剤の実験を取り入れたり、各クラスの授業もパワーポイントを使ったり…まだまだ改良の余地はありますが、思い切って実施して、展望も見えてきました。

「食」を掘り下げる授業は、中学校3学年でどこまで展開できるでしょうか。この中学校では、3学期にも2年生と授業をします。今度は「江戸」がテーマです。これも手探りではありますが、「環境と食」にかかわるものにできると思っています。

3年生も2学期の食品添加物の実演授業から始まり、恒例のパーティ授業に向けて、3学期は準備の授業から始めます。

BELLEも来年度の組み立てが始まりました。コースの魅力がこれまで以上に皆さんに伝わるよう、HPも工夫していくつもりです。

BELLEは、今日のキッズクッキングが今年の締めくくりのクラスでした。17名の参加があり、年齢に応じた取り組みで、クリスマスシチューとりんごケーキを楽しみました。お姉さんたちが、たくさん作業をしてくれたり、同じグループの中でも年上の子がうんと頑張ったり。

みんなの成長振りが手に取るようにわかって、これが本当に楽しみです。「よいお年を」とちゃんとご挨拶をして、皆帰っていきました。

12月は他に、「放射能から子どもたちを守る」連続講座を実施。朝日新聞社の大村美香さん、福島在住の生活評論家境野米子さんのお話から、逃げることのできない放射能問題をどうとらえ、どう生きていくべきか、日本の未来をどう描くべきか、深く考えさせられました。希望は見失うことなく、決して無関心にならず、自分で努力すると同時に声も発していかれるようでありたいと思います。

さてさて、まだ残務整理すべきことがたっぷり。わが家の大掃除の前に、デスクの片づけから始めます。

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CS10周年記念イベント!

2002年に任意団体としてスタートしたCSまちデザインは、今年設立10周年を迎え、23日に記念イベントを行いました。

講師の先生、会員の皆さん、日頃お世話になっている皆様、40名弱がお集まりくださいました。会場はカフェ&ダイニング素々です。

私の挨拶に続いて、生活クラブ村上専務より祝辞をいただきました。心温まるお言葉を頂戴したのに、写真がありません(ごめんなさい)。

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ご祝辞をくださった坂本クミさん。いつも私を温かく励まし、見守ってくださるすてきな方。

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乾杯の音頭は三河屋の吉野さん。もし車椅子に乗っていても、20周年も参加するとおっしゃってくださいました。うれしかった。

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江原先生、赤堀先生と私の鼎談。調理技術、食のかたちなど今の食の課題をどうやって解決していくのか、CSに何ができるかを話し合いました。

Cimg4133 Photo Cimg4173_2 パフォーマンスをご披露くださった大竹さん・長谷川さん・山本さん。すてきでした。もう、うっとりです。

Cimg4177 映像で振り返るCS10年のあゆみ。2002年から実施した「まちづくり実践講座」なつかしいです。映像の合間にご欠席の方からいただいたメッセージをご紹介し、参加の皆様から一言頂戴したりしました。

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皆さんの心のこもった一言一言に、皆さんのご支援があって、積み上げた10年なのだとしみじみ思い返し、感謝の気持ちでいっぱいです。

最後に、BELLEインストラクターの皆さんからいただいたすてきなお花。このほかにもたくさんのすてきな贈り物、メッセージをたくさんの方からいただきました。皆様に心より感謝申し上げ、新しい一歩を踏み出していきたいと思います。

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豆腐屋さんになりました?!

まちデザイン市民講座、学校の授業、講演、BELLEとお休みなしの日々ですが、針治療のおかげで、腕の痛みが大分楽になり、ようやくエンジンがかかってきました。

そんな中、食農共育授業の大切な時間『とうふづくり』の指導をしました。10年間、プロの豆腐屋さんのアシスタントをもう何十回となく務めてきました。が、いよいよ独り立ち! なんて、そんな日が来るとは思っていなかったのですが、学校の広がりとともに、お願いしている豆腐屋さんだけでは授業が回らなくなりました。この秋、「とうふ職人養成コース」を開講、豆腐屋さんに代わって指導できる人材を育成し始めましたが、一人前にはまだまだ時間がかかります。

新しい豆腐屋さん探しもしましたが、ウイークデーの授業、おまけに国産大豆・消泡剤不使用・、天然にがりの最高級(?)とうふ、家庭科室の決して便利とはいえない道具で、時間内に失敗なくとうふをつくる…なかなか大変なことです。簡単には見つかりません。

というわけで、私が豆腐屋さんの代役を務めたしだい。これまでの経験を自信につなげるため、師匠(?)のアドバイスで、自分で5回とうふをつくってみました。それはうまくいき、一番のプロ仕事「にがりを打つ」感覚もバッチリ習得したのですが。

2日にわたり、1クラスずつ実施した最初のクラスは、おいしいとうふができたものの、固まりがいまいち。師匠の力も借りて詳細に点検し、2クラス目は全班うまく固まりました。ほっとしました。それにしてもこの歳でまた、こんな新しい経験ができるなんて。

金土日と講演が続きました。今日は、JA北信州みゆき女性部での講演でした。JAの講演では多くの場合が、終わるとすぐ岐路に着くのですが、今回は、時間を超過しても質疑応答のチャンスをくださり、積極的なご質問で、生産者と消費者が共に力を発揮して、自分たちの食の未来を創り出していきたいという思いを強くしました。

Jaさらに、閉会まで会場に残り、閉会式での抽選のプレゼンテーターを務めたり、書籍を購入してくださった方にサインを頼まれたり、記念撮影までして、楽しいときを過ごしました。
演台に飾られた収穫物が、季節を感じさせてくれました。

今週も講座とBELLEクラスと学校でのとうふづくり(今度は豆腐屋さんの助手です)が続きます。

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おいしい江戸ごはんが出来上がりました!

1か月以上のご無沙汰です。10月の10日ごろから、腕のひどい痛みに悩まされ、パソコンもやっとでした。首のヘルニアによる神経痛…です。今週、針治療を始め、ようやく楽になってきました。

それにしても、学校の授業や講演中は、痛みを感じません。たまに鎮痛剤も飲んでいたのですが、ここまで痛いとそれは気休め、接骨院の先生に「アドレナリンのせいでしょう」と言われました。人間の身体って、不思議なものです。

さて、一昨日、東京家政学院大学名誉教授江原絢子先生との共著「おいしい江戸ごはん」が無事、刷り上がりました。美しい写真と素敵な装丁で、なかなかの仕上がりです。

CSを通じてもご購入いただけますので、ぜひ、お問い合わせくださいませ。書店に並ぶのは10日ごろになるそうです。

Photo江戸時代のさまざまな料理書から『ご飯』『汁物』『主菜』『副菜・漬物』『菓子』のジャンルごとに、今の食材でおいしくいただけるようなレシピをご紹介しています。

写真の美しさもお楽しみいただきたいですが、作ってみると本当においしいのです。ぜひお試しいただきたいです。

さて、この1か月、本の校正はもちろんですが、2学期の授業が目白押し。私も何回も実際の授業を担当しました。小学生が『遺伝子組み換え作物』の話を興味深々の真剣な目で聞き入ることに、びっくりしました。

講演、まちデザイン市民講座、そしてBELLE、学びの秋、真っ盛りです。たくさんの出会いがとても楽しいです。

来週は、豆腐屋さんに代わり、とうふづくりの授業を行います。これまで10年間、いったい何回、豆腐屋さんの助手をしてきたことか…でもついに独り立ちとなると、これはドキドキです。プロのアドバイスに従って、一人で5回練習しました。ポイントを会得できたかと。

12月3日(土)の午後と、12日(月)の午前に、「放射能から子どもを守る」連続講座を予定しています。詳しくは別途ご案内します。これから長きにわたって向き合わなければならない放射能、たくさんの情報をどう受け止め、どう行動したらよいかを皆さんと一緒に考える講座です。
ぜひご予定をおあけください。

クッキングスタジオBELLEも、10月から秋の教室が始まっています。途中入講ができますので、HPをご覧の上、まずはおためしからどうぞ。

パソコンに向かえるようになりましたので、活動記録も途切れないように、がんばります。

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車窓から感じたこと

昨日・おとといと鶴岡に行ってきました。JA鶴岡家の光大会の講演です。いつもなら9月中に終わっている稲刈りが、今年はまだ半分程度。そんなお忙しい時期のお仕事のあと、夜の講演に100名の方が集まるJAパワーにまたまた、脱帽です。

庄内空港に降り立つのは10回以上になりますが、いつもは酒田・遊佐方面ですから、鶴岡へは初めて。JAの担当の方から、窓際だったら、黄金色に輝く田んぼを見てくださいと言われていました。そういえば…この季節に庄内を訪れたのは初めてなのかも、飛行機から見る稲穂のじゅうたんは見事でした。

そして、空港からのリムジンバスの車窓から撮った写真がこれ。

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思いっきりぶれていますが、一昨日は晴れて気持ちがよかったです。こちらではコンバインを皆さんで購入して使っていらっしゃると聞きました。土日に作業をされるのでしょうか。田んぼに出ている方たちは周囲の稲を刈ったり、周りの草を刈ったりされていました。

バスの窓からもう一つ見えたもの…それは風車。ただし、スーパーイオンの駐車場に、まるで、存在感を周囲に示すように道路に向かって…これでどのくらいの発電量があるのでしょうか。

私は、企業の環境活動は、社の基本方針として掲げ、全ての事業について、実行してほしいと常々思っています。アピールではなく、本当の意味で環境企業になってほしいと。社員が地域の清掃活動に参加していますとか、植林活動をしています…という前に、自身の本体事業が、どのくらい環境負荷を与えているかをきちんとわかってほしいものです。

そして、消費者も安い・便利の向こう側にある環境への影響を真剣に考えて、食べ物を、生き方を決めないと。

帰りの飛行機も窓際。珍しく明るいうちの出張帰りのフライトです。飛行機は海に向かって飛び立ちます。そして、うとうとしていると…羽田が近づいて見る眼下の風景は…たくさんの工場・倉庫…こうしてみると、映画の未来都市かと思うほど。先ほどまで身を置いていた田園風景とのあまりの違いに、今さらのように愕然とします。

これって、生物が棲むところじゃない! そう実感しました。

今さら何? って感じですが、あらためていろいろ考えさせられた旅でした。

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選択できる自分を見つめ直す

先日「脱原発」のシンポジウムに参加しました。祝日と言う事もあり、立ち見もあるほど。日野の中学校でPTA主催の講演を終え、そのまま電車に飛び乗った私も立ち見でした。

基調講演もさることながら、私はその後のパネルディスカッションで、大変ショックを受けました。私たちは消費者として、年齢に応じて、放射能汚染食品の食べ方を選択したいと考えます。ちゃんと検査をして、結果を公表すること、感受性の強い子どもたちはなるべく内部被爆を避けるよう、一定程度の年齢を超えたら、このくらいは大丈夫・・・などの判断を促したりしています。

でも、私たちがこれから長い期間、放射能と向き合っていかなければならないことは、残念ながらまぎれもない事実です。日本中の食べ物が多かれ少なかれ、放射能の汚染を受けるだろうと考えたとき、この事態を引き起こした私たちは、その責任に応じて、食品と向き合い、食べていかなければならないでしょう。

このとき、これは買うけれど、これはいや…というような選択をできるのは、生産に根ざす事のない主に都市の消費者だ、選択できる自分でいいのか、見つめ直してほしいというメッセージを発信された方があるのです。

食を選択できるということは、「自給性」と「土着性」を持っていないということであり、いかに脆弱な自分かを考えてほしい。有機農業を支えていた多くの消費者は、今回のことで脱落してしまった。つまり、選べる消費者は根無し草ということ。食べ物と一体化していたら、選べない。食べることはそれだけ抜き差しならないことだ…

だからこそ、「生産する消費者」でありたい、と思い、消費者への発信をしてきたつもりの私ですが、「耕しなさい」という彼のメッセージからすると、私も失格です。ただ、私は直接耕さなくても、農と食の未来を作る消費の仕方を実行できる人づくりが、やっぱり大切だと思うのです。

きっと「甘い!」としかられるだろうなと思いつつ、「選べる脆弱な自分を見直しなさい」そう言い切る彼の「人生の選択として食べるか食べないかを決める」という言葉の意味を深く胸に刻みました。

久しぶりに魂が揺さぶられた感じがしています。この思いをどう形にしていくか…静かな決意に向かっている私です。

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今日は鶴岡に行きます

先日のものすごい台風以降、すっかり秋になりました。昨年は、秋がない?というほどいつまでも残暑が続きましたので、それを思うと、いい季節を感じられてうれしいです。

今日は、これから鶴岡に行きます。JA鶴岡家の光大会での講演です。山形と言えば、酒田、遊佐しか行ったことがない私ですので、ちょっと楽しみな旅でもあります。そして、何度も降り立った庄内空港といえ、この実りの秋にお邪魔した事はなかったのでは?と思い出しているところです。

さて、本当に月日の経つのは早いもの。あっという間に今年もあと3ヶ月とは、おそろしいです。

今私は、まもなく刊行予定の「おいしい江戸ご飯」の校正などと、目白押しの小中学校での授業にあたふたする毎日。とくに、昨日は生活と自治の取材記事の点検と、BELLEのインストラクター研修とで、さすがにわき目もふらず…状態でした。

学校では、先日八王子での小学校6年生の授業が終了しました。内容が盛りだくさんなので、今後に向けては見直しを急ごうと思っていますが、私が担当したクラスでは、難しい遺伝子組み換え作物の話を皆、顔を上げて、一生懸命聞いていました。その姿がとても印象的でした。興味がなさそうだったら、少し端折るか…と思っていたのですが、手応えがあり、時間をかけて丁寧に説明しました。

情報は何でも出せばいいと言うわけではありませんが、発信する側が深く理解できていると、状況に応じて対応する事ができます。ここが授業の難しさです。シナリオは作ってあるものの、自分に引き出しを持っていないと、言葉が上滑りします。子どもたちの大切な時間を使っているのですから、やはり、授業をする側の訓練が必要だと思います。

中学生の授業でもなかなか得る事のできない、子どもたちからの目の反応を感じる事のできた貴重な時間でした。

CS総合学習講師養成コースがまもなく始まります。10月5日はオリエンテーション、私たちの食農共育授業に関心をお持ちの方、まずは、オリエンテーションにご参加ください。全国でこの授業を展開してくださる方、私たちのメンバーとして、コーディネート役を務めてくださる方との出会いを楽しみにしています。

そして、クッキングスタジオベルは、無事、4月開講の春の教室全クラスを終了いたしました。ご参加くださった皆さん、本当にありがとうございました。

また、たくさんの方が継続して秋の教室にもお申し込みいただき、本当にうれしいです。

まだまだ課題はありますが、楽しいBELLE、充実したクラスになるよう、一層努力したいと思います。

先日あるシンポジウムで、胸に突き刺さるお話を聞きました。私の進むべき道への思いを強くした大きな出会いでした。長くなりますので、一旦ここで、近況報告を終え、この話を続けます。

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学びの秋はCSで!

ようやく秋らしくなってきたと思ったら、またまた厳しい残暑の日々。それでも朝の風は少しさわやか…ですね。

明日から、CS会員の皆様には、まちデザイン市民講座の先行申し込みを開始します。今回から今年度下半期(10月~3月)の講座を一気に募集。食農共育は10講座企画しました。

また、次年度以降、どのようにCSらしい食農共育講座をつくっていくか、検討を始めています。

BELLEも、10月からの秋の教室のお申し込み受付中。たくさんの方に、BELLEの魅力に触れていただきたいです。

学びの秋、実りの秋、文化の秋、食欲の秋…秋は私たちにとって、豊かな心をはぐくむ季節だと思うのですが、大震災後、6ヶ月の今秋は、とくにこれからどう生きるか、どう食べるか…じっくり考えたいですね。

9月に入り、学校の授業が始まっています。先週まで、データとシナリオの更新に追われました。そして昨日の八王子の中学校の授業から、スタートです。この秋は、八王子チームメンバーと一緒に、できるだけ私も授業に参加することにしています。今後の授業の組み立てのためにも、またチームの自立のためにも…

今週も、小学校と中学校での授業があります。BELLEも各コースの最終回が目白押し。
そして、10月刊行予定の「おいしい江戸ご飯」のゲラが届き…おおいそがしの日々なのですが、私の大好きな番組「白熱教室」をチラッとだけ見る時間を確保。今日は、先ほどまで慶応大学での日中韓の関係を取り上げた授業の様子。なかなか興味深かったです。

昨夜は、日本・中国・アメリカの学生がそれぞれ8人ずつ、ハーバード大学のサンデル教授のもと、震災の復興について、だれがお金を払うのか…のテーマで議論していました。

その中で、今後も原発は必要といった質問に、ほとんどの学生がYESと答えたことに、私は少なからず衝撃を受けました。日本の学生も4人は賛成でした。それに続く、原発のそばに住めるか?の問いに、4人中3人は手を下げました…。今の生活を続けるためには必要とか、前提として、もっときちんと管理されることが必要…とのことですが、果たしてそれは可能なのでしょうか? 天災によって引き金を引かれたところに、人災が加わったのが今回の原発事故なのでしょうが、もはや人災も防げないと言う気がしてなりません。

原発のない社会をつくるためにどうしたらいいのかを、トータルに多角的に描き、共有し、一人ひとりがそれぞれの立場で一歩を踏み出す…私たちの環境の授業もその片隅にあると思うのです。

なかなか、深い授業にならないのがもどかしいです。シナリオ自体をもっと研究して、今の時代にマッチした、未来につながるプログラムをつくりたいと思います。

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