テンゴ・ファミーリア!

 夕方、空に大きな月が。満月は明日のようですが、しばし見入ってしまいました。私は満月を見ると亡くなった母を思い出します。母は父の老々介護が始まったころから、満月の夜に仲良しのお友だちと必ず電話をしていました。父も「電話しなくていいのか」なんて聞いていましたっけ。持病と闘いながらの母にとって、優しいけれど頑固な父の世話は骨の折れることでしたが、親友との電話が楽しみの一つだったみたい。二人が同じ年に亡くなって早5年になりますが、満月は私にとって晩年の両親とのさまざまな「家族の思い出」につながっています。

 昨日、加藤健一事務所の「川を越えて森を抜けて」を観てきました。再演でしたが、とても楽しく、ほろっとさせる見事な作品は、家族を大切にするイタリア系アメリカ人のお話。2組の老夫婦と孫の会話がとても楽しい。その中で何度か出てくるのが「Tengo Famiglia(テンゴ・ファミーリア)=家族を養う」でした。近くに住む家族が集まり、食事をする。誰かが来れば「お腹すいているでしょ」と食事を勧める。私が帰ると「お腹すいてない?」と尋ねた母。子どもたちが帰ってくると同じことを尋ねる私。いろいろなことが重なってしまいました。

 このゴールデンウイーク中に観たもう一本の舞台は、新国立劇場での「負傷者16人」。こちらは大好きな井上君が主演でしたが、カトケンの芝居とは大違いの重苦しいテーマ。パレスチナ問題と、ユダヤ人社会が絡み合う…作品のタイトルの意味は、一番最後にやっとわかる…井上君の熱演、共演者の素晴らしさを堪能はしたけれど、見終わった後にどっと疲れてしまいました。

 私はやっぱり「泣かせる喜劇」が好きです。

 あっという間の連休も明日で終わり。明日は娘の母校の吹奏楽部定演に行きます。これがまた楽しいけれど、エネルギーを全部吸い取られるような演奏会で、毎年疲れて帰ってくるのですが…来週からの忙しい日々のために、英気を養っておかなければいけませんね。

 

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食の選択は、生き方の選択

 何とはなしにあわただしく過ごしている間に、ゴールデンウイークに突入。昨日からの大雨に、今朝は休日出勤の予定がすっかりめげてしまい、家での仕事となりました。

 この間、BELLEの新年度のクラスが始まり、継続してくださる方がたくさんあってとってもうれしいです。そして、初めての生徒さんたちとのうれしい出会いもありました。皆さん楽しくBELLEしてくださったようです。特にキッズクラスは満員の大盛況。今月からは、テーマ別クラスも始まります。作ってみたいメニューが見つかったら、ぜひご参加ください。

 さて、先月末より和光中学校での授業が始まりました。今年で4年目になる2年生の食の授業です。和光中学校ではもう30年以上も2年生の秋に秋田への学習旅行を実施しています。5泊6日の旅行の中で、農家での農作業体験などを通して、食の大切さを学んでくるのですが、ひょんなことから、この秋田旅行に向けての食の授業のお手伝いをすることになったのです。

 4年目の今年は、学年の先生方と打ち合わせを重ね、大教室での私の授業につなげる教室での担任の先生方による授業も充実させることにしています。

 第1回の授業では、最初に私の食に関する問題意識を率直に伝えました。そのあと、コンビニおにぎりを探る(実験と表示を見る)授業を教室で行い、昨日の2回目は大教室で食品添加物の実演授業を行いました。
 1回目の授業、少し難しかったかなと思ったのですが、感想を読んで感激でした。一人ひとり、印象に残った箇所、言葉は違うのですが、みんなしっかり聞いてくれていたんだなあ。そして、私が最も言いたかったこと、でもさらっと伝えたこと『食の選択は、生き方の選択だと考えている』という言葉を印象に残ったと書いてくれた生徒が何人かあり、本当にうれしかった。

 これから6月末まで、全部で8回通います。先生方のご意見を踏まえて授業内容を組み立てるのは、実はなかなか大変。でも、こちらのお仕着せでなく、生徒たちを一番よく知る先生方のご意見を取り入れて、彼らにぴったりの授業をすることはとても大切。これも私にとって、深い勉強にあるまたとない経験ですから、がんばります。

 一昨日は、日野の中学校でも3年生で授業。こちらは映画「スーパーサイズミー』を見ました。アメリカの食文化にみんなびっくりしたみたい。でも日本だって危ない…この辺の解説は来週です。

 学校の授業も講演も、BELLEのセミナー&クッキングもまちデザイン市民講座も、新しい内容を取り入れるためには、当日の何倍も何十倍も準備が必要。自分で自分の首を絞めているかなと思いつつ、努力の日々なのです。

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感動の一冊

2週間ほど前、CSのスタッフから一冊の本を借りました。それが、本屋大賞を取った「舟を編む」。「とても面白かった、近藤は絶対面白いと感じるはず」と貸してくれたのだけれど、読みかけの本があったので、しばらく机に置いておいたら、なんと本屋大賞…それではと読み始めたのでした。

とにかく面白い。読み始めたら止まらない。このままだと、夜更かしして、あっという間に読み終わってしまう。でもそれはもったいない。というわけで、往復の電車の中でしか読まないと自分に課し、乗り越しそうになりながら読み続け、今夜、読み終わりました。

ものすごい感動。まず、辞書の作成過程にとても興味を持ったこと、ストーリーがシンプルで、登場人物もわかりやすく描かれていること、登場する『言葉』に対する興味…などなど、魅力を感じさせる理由はたくさんあります。

普通面白い小説は、目と心が先へ先へと行ってしまい、あっという間に読み終わります。楽しみはあっという間に終わってしまいます。でも、今回は、一言一句端折ることなく、じっくり読み進めました。こんなことは初めてです。そして、登場人物の会話がとってもおかしくて、電車の中でくすっ、ぷっ、と声を出して笑ってしまうこともしばしば。

「和菓子のアン」以来の大ヒットでした。

私の仕事である講演や原稿執筆は、まさに言葉による表現。人に自分の思いを伝える言葉をもっともっと大切にしたいという気持ちにさせてくれました。

とにかくご一読あれ。

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大正期の再現料理

 昨日、家で、ある公演(もちろん私の大好きなあの人の)のチケットを購入しようと、所定の時間ピッタリに電話とインターネットでのアクセスを試みたのですが、まったくつながらない!15分後、ネットがつながったときは、すでに完売。以前もこういう経験が続いたので、最近はファンクラブでのチケット購入にしていたのですが、ある公演はファンクラブでも抽選に外れ…今回、両方トライした次第なのですが。一体この短時間に電話やネットがつながるのはどういう人?なにかコツがあるのでしょうか。どなたか知っていたら教えてほしいです。しかし、がっかり。

 今朝は、久しぶりに『題名のない音楽会』を観ました。平原綾香さんが大学時代の恩師というベーシストとコラボしていました。最後の曲「Not a Love Song」に心打たれました。「If this was the last day on this earth…」という歌詞が何度も出てきます。
実は新年度を迎えた最近、気持ちがちょっと落ち込んでいました。CSの強み、CSの未来って?と思い悩んでいたのです。が、今日できることを悔いなく実行するしかないのかなと、この唄を聞いていて感じたのです。もっとも、これはたぶん大きな愛の歌なのだと思いますが。

 閑話休題…今日のテーマは金曜日に行った大正期の再現料理です。
江原絢子先生のご紹介で、読売新聞から依頼を受け、大正期の豚肉料理と折衷料理をクッキングスタジオBELLEで作りました。
 来年は大正百年だそうです。大正初期に初めて婦人欄を作ったのが読売新聞とか、毎日レシピを掲載していたそうです。今回、当時のレシピをテーマ別に再現して、掲載する企画の一部に協力をさせていただいたわけです。

 江原先生の解説付きの調理は楽しかった。豚肉料理は『豚のたたき』と『田毎煮』。前者は、豚挽き肉のハンバーグで、ソースにカラメルを使います。後者は豚丼の具に卵を落としてさらに蒸したもの。ご飯にのせてしまわず、鉢に盛りつけると立派な和食の一品になりそう。
 折衷料理は『サケの信田つめトマトソース』と『マカロニのすまし』。これは掲載紙をお楽しみに…としておきましょうか。前者は油揚とサケ缶とラードとトマトのコラボが何とも奇妙。後者は、ものすごいたっぷりのマカロニに十分味をしませたお吸い物。
 豚肉、玉ねぎ、メリケン粉、缶詰、ラード、マカロニなど新しい食材を何とか使いこなそうとしたレシピたちなのでしょうね。

 実際の家庭料理として、どのくらい作られていたのでしょう。大正初期生まれの父に、当時の食事のことをもっと聞いておけばよかった…

 食の歴史を知ることは楽しいです。当時の人たちの生活に思いを馳せ、今の食につながっているものを感じ、さらに、時代を超えて学び生かしたいことに出会う…これからも江原先生のご本を紐解きながら、食文化を学びたいと、ますます興味津々です。

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年度最後は、親子で「食べものを大切に!」

今日から2012年度。CSまちデザインは11年目となり、さあ、そろそろこれまでの地道な積み重ねを生かして、「食農共育プログラム」による「消費者教育」で羽ばたく年にしたいものです。

2011年度最後のお仕事は昨日、調布市北部公民館主催の平和教育講座。親子で食について学ぶ講座にお呼びいただきました。最初は食品添加物の実演。実演の間や、途中の試飲では「うえー」なんて言っていた子どもたちなのに、完成すると「おかわり!」…それだけ本物のように作れたってことでしょうか。

お母さんとお子さんだけでなく、ご家族で参加してくださった方もあり、無果汁飲料のブドウ糖果糖液糖から、「バーチャルウオーター」「フードマイレージ」「地産地消」のキーワードまで、熱心に耳を傾けてくれました。

最後は、「おいしい江戸ごはん」から「桜飯」と「けんぴん」の試食。江戸時代の食の特徴を少しだけお話しし、楽しく試食していただきました。

大変な天候のなか、参加してくださった皆さんに感謝しつつ帰路についたのですが、京王線はダイヤが大乱れ。駅からは雨が降っていましたが、強風で傘もさせず…やっとの思いで帰り着きました。とても楽しかった年度最後のお仕事は、帰宅に体力を使って終わりました。

新しい年度は、もっともっとたくさんに人たちに出会い、食を大切にする人を増やしていきたいものです。

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今年度のBELLEを終了しました

昨日の『男の手料理』、今日の『キッズクッキング』で、2011年度のBELLEのすべての教室を終了しました。受講してくださった皆さま、ありがとうございました。

両クラスとも、ほとんどの方が継続受講してくださることになり、よかった。
男性クラスの皆様には、料理が趣味…の域に近づいているように思えます。月1回、楽しいお仲間たちと楽しくお料理し、おいしく召し上がっていただいていることが、私にも伝わってきます。
キッズクラスのみんなは、成長著しく、本当にびっくりです。中でも4年生を中心としたお姉さんチームは、助け合い、譲り合い、とっても素敵です。苦手なものにも挑戦して、少しずつ食べられるようになっているようですし。

ぜひ、この楽しいクラスに、新しいお仲間が増えますように。

いよいよ年度末、期日の迫っている仕事と、来年度に向けての準備と…のんびりしてはいられないのですが…今夜は夜空をながめていました。

7時ごろ、経堂駅で見上げた空はまだ真っ暗になっておらず、幻想的な三日月ととっても明るく光る星…しばし足を止めました。

そして家までの道で見上げたら、真っ暗な空に、より美しい三日月と、明るく光るいくつかの星、そして久しぶりにオリオン座がはっきり見えました。目を凝らすと、たくさんの星たち。夜空を眺めたのは久しぶりです。何と言っても、三日月が美しかった。空が澄んでいたのでしょうね。

そういえば、朝出勤時には、川沿いの桜のつぼみがほんの少し膨らんできたのを感じました。春はもうそこまで来ています。

明日から、BELLEの来年度メニューの試作が始まります。新しい出会いを期待しつつ、インストラクターとおいしいレシピづくりを進めます。

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最近観た舞台

今日は春分の日で、CSはお休み。私もこれからお墓参りに行きます。そんな日だということもあって、最近時間を作って観に行った舞台をまとめて振り返ってみようかなと。(まったくの私の趣味の世界のお話)

今年はテネシーウイリアムズの生誕100年(と先週知った)、そこで、昨年末に『欲望という名の電車』、つい最近『ガラスの動物園』を観てきました。どちらも学生時代に授業で原文を読み、舞台を観たのは…30年以上前?のこと。当時だれがブランチやアマンダを演じたかもよく覚えていないのですが。ガラスの…のローラは松本留美さんだったような。

古い話はさておき、今回の欲望…は、ブランチ高畑敦子、ステラ神野三鈴さんで、迫力がありました。そしてバックの小曽根真さんの生のピアノ演奏がとても素敵だった。30年前はブランチの言葉がピンと来なかったけれど、一言一言が心にしみて、やっぱり私も歳を重ねたなと…(昨年末の上演でした)

ガラス…は、とにかくトム役の瑛太さんがかっこよくて! 深津絵里・立石涼子・鈴木浩介、見応えがありました。深津絵里さんはベッジパードンの時のような明るい役の方が好きだけれど。この作品は学生時代とても好きで、当時はローラの言葉に心を重ねていたのですが、今回はっきり、母親の一つひとつの言葉に自分を重ねていました。これも歳を重ねた結果です。

テネシーウイリアムズに染まってしまったので…
話を変えて、このほかに最近観たのは、恒例の加藤健一事務所の定演。今回は、『ザシェルター」と『寿歌』の二本立て。核シェルターに閉じ込められた家族の話はおもしろかったけれど、寿歌は私には内容が理解できず…笑うに笑えず消化不良になってしまいました。周囲をはばからず大声で笑ってしまう喜劇か、人生を考えさせるシリアス劇か、どちらかが好きです。

今年の初観劇は『ラ・カージュ・オ・フォール』でした。市村正親、鹿賀丈史さんの二人はやはり素晴らしく、そこに森公美子さん、娘が大好きな新納さんと続けば、ただただミュージカルの世界にはまってしまいます。

もう一つ、井上君主演の『ハムレット』…これはちょっと複雑でした。まず、ハムレット通(?)の私にしてみれば、あまりに端折られていて、ハムレットとして観ることができなかった。墓堀の場面以外は、シェイクスピア特有の言葉遊びがなく、物足りない。井上君の歌も、もっと聞き入りたかった。配役も素晴らしいのに、私の中で感動と結びつかず。ひいきの人が出ているからと、いつも大感動するわけではないんだ…と自分の冷めた部分を知る結果になってしまいました。

次は…しばらく観劇はお休みです。時間をつくって観たい映画はあるのですが。

さて、お墓参りに行ってから、少し仕事をします。

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今年もパーティ授業終わりました

前回、今から長野に出張…と書いたそのあと、ひどい目にあいました。なんと!京王線が遅れに遅れて、予定の新幹線に乗り遅れたのです。30分前に東京駅に着く電車に乗ったのに…CS事務所と先方とで連絡を取り合ってもらい、次の新幹線(20分後)に乗り、長野駅まで迎えに来ていただいて事なきを得ました。新幹線は20分後なのに、長野から先の電車がなくて、信州中野駅着が14時になってしまう!!(予定の新幹線に乗れば12時40分着)
14時10分からの講演に間に合わないところでした。

新幹線の車窓から見た軽井沢は結構な雪でしたが、そのあとまったく雪のない風景に変わり、長野駅は雨でした。車で40分行った目的地中野市は、かなり降った形跡がありました。今年はやはり雪が多いそうです。

アスパラなどの野菜やリンゴを作っている生産者の方たちの研修会でした。消費者とつながる地産地消がテーマ。生産者も消費者、食べ手の意識を一気に変えなければ…とつくづく思います。

6日から8日は、日野の中学校の卒業パーティ。今年は5班ずつで例年より1班少なかったのですが、とてもスムーズな作業で、予定通りの進行。12時には5テーブル15種のメニューがテーブルコーディネートと共に仕上がり、会食を始めることができました。

ちょっと面白い男子たちもいたけれど、皆素直で、よく仕事をしていました。中でも3種の皮から手作りする餃子が売りものの中華チームは、3クラスとも、とにかく黙々と作業してます。餃子職人みたいでした。なかなか見られない姿です。

会食が始まると「おいしい!」「うまい!」の声が飛び交い、本当においしいと思っているんだな(実際おいしい)ということがわかります。

3年間の学習の総決算のパーティ授業。このおいしく楽しかった今日のことを大切な思い出の一つにしてほしいと思います。そして、これからも食べることを大切にできる人であってほしい。

しかし、朝8時前に学校に着くよう出かけ、ずっと立ち通しの3日連続のパーティは、体力的に…特に最終日は、そのあと会議があり、新宿まで。もうヘロヘロでした。

そして休む間もなく、翌日は世田谷区内の児童館の講座。食品添加物の実演と講演です。冷たい雨の中、20人を超える若いママたちが、小さいお子さんを連れて参加してくれました。こういう会はこちらも一生懸命になります。質問もたくさん出て、皆さん、いろいろ不安を感じながら、食と向き合っていることがよくわかります。
こういう機会を大切にしたいと感じています。

土曜日はBELLEの教室。いよいよ3月のクラスが始まりました。そう、今期最後のクラスです。さっそく継続のお申し込みをいただき、ほっ。通ってくださっている方たちは、気に入ってくださっているのです。新しい方にもぜひ来ていただきたい!

そして日曜日。葛飾の区民大学講座2回目でした。大震災から1年目の講演。途中で皆さんと黙とうをしました。日本の農業・漁業はどうなっていくのか、心配なことがたくさんありますが、私は、とにかく消費者の皆さんと目の前の食の向こう側を考えるしかありません。

こちらの講座はシニアの方のご参加が多いのですが、今回はお若い男性がお二人いらしていました。おひとりはNPOの代表の方で、私たちと同じように(内容は違いますが)学校での授業を始めていらっしゃるとのこと。学校からは費用が出ない、無償のボランティアが求められ、NPOの事業としては継続できないとおっしゃっていました。

市民の力はただで使える…と思っている学校が多いように思います。食育でいえば、大手企業がただでやっていますから、余計そう思われるのでしょうね。でも、企業は予算がありますから…私たちは、学校での授業を広げようと思ったら、その分稼ぎのある事業をしなければなりません。これは大変なことです。

夜更かしをしてしまいました。明日(いえ、もう今日です)は中学校での授業です。

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年度末に走っています

昨日も寒い一日でしたが、今日も朝から冷たい雨が降り、まだまだ春は遠い? でも、明日は予報によれば15℃を超える気温とか、体調管理がむずかしそうですね。

さて、今日はこれから長野に行ってきます。北信地方事務所からのお招きで、野菜振興研修会というものです。あちらも雨とありましたが…

昨日は葛飾区の区民大学講座でした。参加者はシニアの方が多かったのですが、皆様お元気で、また学びの意欲に満ち満ちていらっしゃいます。中でも85歳の女性、ちょくちょく区民大学講座にご参加だそうですが、何に対してもとても積極的な対応で感動しました。

2月14日はJA柏崎で講演。こちらはいつも元気な女性部…楽しみながら「食を見直したい」とおっしゃっていただき、本も完売、注文がありました。女性は元気!です。

2月15日、CSまちデザイン主催「とうふ職人養成講座」のデモンストレーション、3人の受講生はとても緊張していました。経験を積まないと実践で力を発揮することは難しい…私たちの授業を広げるためには、欠かせない人たちです。練習の場を作らなければ、です。

2月16日、日野の中学校で、パーティの準備授業でした。調理を指導する食のコンシェルジュのメンバーたちと出かけました。そのパーティは明日から3日間。中学時代の大切な思い出づくりであり、3年間の食育の総まとめでもあります。

2月17日、BELLEでセミナー&クッキング。食品表示は学べば学ぶほど複雑で、消費者には真実が伝わりにくいです。でも、それに慣れてしまうと、『知りたい』という気持ちがわきません。自分の食べているものが何なのか、せめて関心を持ちたいものです。

2月18日、BELLEの基礎から学べるおうちごはん。半年のコースも終盤です。もう何期も通ってくださっている方がありますが、着実に腕を上げていることがうれしいです。いろいろなことがわかってくると、自然に質問も増えてきます。おうちで作ってくださっているなということもよくわかります。若い方たちにピッタリのコース。来年度もたくさん受講していただきたいです。

2月20日、BELLEのティータイムを楽しむ~和菓子のクラス。とくに利休饅頭は、売り物になりそうなほど、皆さんも上手に仕上がりました。手作りの和菓子…いいですね。

2月21日、和光小学校サークルでの講演。勉強熱心なメンバーで、食品添加物の実演も食い入るように見つめ、質問もたくさん出ました。

2月22日、世田谷区立の中学校での授業初日。初めての学校ですが、生徒たちがとてもまじめでお行儀がよいのに、びっくり。次回はとうふづくりです。

2月23日、西東京の小学校での先生とのコラボ授業。大雨で電車が遅れ、ぎりぎりの到着で焦りました。というのも保護者の方たちも参加で寸劇があり、その準備が必要だったからです。鶏肉が私たちの手元に届くまでの寸劇。保護者の方たちの名演技に大拍手でした。

2月24日、八王子の小学校でのとうづくり。元気屋さんに講師をお願いしました。とてもおいしいとうふができて、子どもたちもお手伝いの保護者の方たちも大満足。国産の大豆の大切さを感じてくれたでしょうか。

2月25日、BELLEの男の手料理。いつものメンバーが本当に和気あいあいと、作業を交代しながら教室が進みます。ぜひ、新しい方にも加わっていただきたいと思います。ベテランメンバーが温かく迎えてくださいます。もちろん私も。

2月26日、BELLEのキッズクッキング。今日は、風邪の欠席もあり、縦割り班もできましたが、学年を越えて、バッチリ協力できました。そして子どもたちの食べっぷりのいいこと。マーボー丼は食べやすかったのだと思いますが、苦手…と言っていたお子さんも完食でした。自分で作るってすごいことです。

2月27日、西東京の小学校での先生とのコラボ授業最終回。遺伝子組み換え食品の難しい内容にも、熱心に耳を傾ける子どもたち。情報はきちんと発信しなければという思いを強くします。もう1回おまけの授業で、添加物の実演をする予定です。

2月28日、まちデザイン市民講座恒例の江原絢子先生による「食文化」講座の実習編。今回は春の食卓の6品目を実習しました。季節を感じ、江戸時代の人々の生活や思いを感じながら調理し、いただく食事の味は格別です。とくにデザートの「ふのやき」は、ヘルシーなお菓子として売れるかも…と思えます。

2月29日、水産庁の補助事業の現地視察で佐倉まで行きました。前夜から降り始めた雪の中、遅れる電車にやきもきしながらでしたが。板海苔の加工の際に出る細かい海苔のくずを利用して、商品をつくるという事業です。新しい着眼点で、ぜひ事業として成功してほしいと思います。

3月1日、世田谷の中学校でのとうふづくり授業。三河屋さんと6時に出発。幸い道が空いていて、早めに到着、早めに準備ができました。どの班、どのクラスともおいしいとうふができました。各班の味や固さの違い…手作りのおもしろさだと思います。

3月2日、まちデザイン市民講座、大江正章さんの「農業を仕事にするということ」講座。日本の農業の実態、元気な農家の実例などが次々と繰り出され、あっという間の2時間でした。「耕す」消費者になれなくても、「農」に心を寄せる消費者でありたいと、つくづく思います。

…そして今週は、今日の長野、明日からの中学校でのパーティ授業、児童館での講演、BELLEの教室…と続きます。食べて、寝て、歩いて、ストレッチをして…がんばります。

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心身ともに健康でありたい!

本当に久しぶりに寝込んでしまいました。多方面にご迷惑をおかけしましたが、ようやく通常業務に戻れます。忙しさにかまけて無理を承知の日々を続けていて、やっと休日…と思ったら発熱です。いったんダウンすると、なかなか回復できない年齢になってしまったことをちょっとさびしく感じつつ、やっぱり食欲のない私は私らしくないな…

来週は、新宿区環境学習情報センターの食の安心・安全からスタートし、JA柏崎にお邪魔します。日野の中学校のパーティに向けての授業、BELLEのセミナー&クッキング…講演、授業、会議、BELLE…年度末に向けてフル回転。栄養と睡眠を十分とって頑張ります。

日野の中学校では、地場の野菜をたっぷり使って、世界の料理を作ろうというパーティに取り組み始めて6年目になります。が、今年は厳しそう。乾燥の日々が続いた後、急な寒さで野菜の収穫が難しいようです。学校給食にも、あまり入ってこないとか。これも学習の一つですね。パーティの前には自分たちで買い物に行きますが、ぜひ売り場の様子をよく見てきてほしいと思います。
そして卒業前の調理実習で、チームワークよろしく、楽しくおいしい思い出ができることを願っています。

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